同人作品やアダルトゲームを購入する際、DLsiteで購入するのがいいのかDMMで購入するのがいいのかで悩んだことはありませんか?
本記事では、両方とも利用している私が、双方の特徴・違いについて様々な角度から比較していきます。
ぶっちゃけ両方ともオススメで『サイトを覗いたときに安かった方で買えばいいじゃん』ってのがオチなのですが、真面目に比較してみたので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
本記事では主に、両サイトの違いについて様々な角度から比較していきます。
知名度で比較
まず、GoogleトレンドでDMM(FANZA)とDLsiteの検索ボリュームを比較した結果がこちらです↓
DMMが青・FANZAが赤・DLsiteが黄色です。
これだけで知名度を比較できるとは思ってませんが、数値だけならDMMとFANZAが圧勝です。FANZAにはアダルトビデオというコンテンツがあるので、さすがに強いですね。
近年DLsiteは、人気なVTuberを起用して、ボイス・ASMRに力を入れてきているので、今後伸びることに期待ですね。
サービスの内容で比較
同人誌の販売やアダルトPCゲームの販売、ブラウザゲームなど、基本的なコンテンツは両方とも揃っています。(ブラウザゲームのクオリティはFANZAの方が高いです)
なので、FANZAならではのサービスとDLsiteならではのサービスを見ていきます。※DMMのサービスも含めると切りがないので、FANZA内でのサービスで比較します。
FANZA | DLsite |
・アダルトビデオ(アニメ含む) ・FANZA GAMES(月額サービス) ・FANZA ブックス(月額サービス) ・商業ゲーがブラウザで遊べる ・ライブチャット ・通販など | ・ボイスコミック ・ボイス・ASMR ・DLチャンネル ・Ci-enなど |
AVが買えるのはFANZA一番の強みでしょう。同人誌を読む人でもAVでお世話になることもあると思います。同人誌の購入で得たポイントもAV購入で使えるので、AVも好きな人はDLsiteの専売以外をFANZAで購入するのも有りです。
他にもFANZAには月額サービスがあります。定額で3500作品以上のアダルトPCゲームが遊び放題になる『FANZA GAMES』や、エロ漫画が読み放題になる『FANZA ブックス』が超便利です。無料体験ができるので試してみるといいでしょう。
そして、FANZAでは『ブラウザ対応』のアダルトPCゲームをダウンロードせずに遊べたり、スマホでエロゲが遊べる素晴らしいサービスがあります。寝ながらエロゲが遊べるんです!
DLsiteではボイスコミックと言って、人気CG作品やエロ漫画を音声付きで楽しめるサービスです。音声は無料で購入できるので、FANZAで買える作品でもDLsiteで購入した方がお得になる場合があります。↓サンプル
こちらは『とある大家族のオカズ事情~ママ代わりお姉ちゃん奮闘記~』という人気作品です。作品自体はFANZAでも購入できますが、音声付きはDLsite限定です。
ASMRの作品数もDLsiteが圧倒的に多いので、声フェチ・音フェチの方はDLsiteを利用するのがいいと思います。
他にもDLsiteでは、活動者を支援できる『Ci-en』というサービスや、ユーザーが作品紹介のまとめ記事を作ってポイントを稼ぐことができる『DLチャンネル』などのサービスがあります。
作品の探しやすさで比較
作品の探しやすさに関してはDLsiteの圧勝だと思われます。
まず検索ですが、FANZAでは禁止ワードがとても多いです。たとえば『輪姦』とFANZAで検索すると一件もヒットしませんが、DLsiteでは調べることができます。(最近はDLsiteも厳しくなった気がします)
そして、同人誌を検索したときのページを見比べてみます。↓
FANZA同人
FANZAでは、キャラクターの顔のアップ画像が表示されるのみで、作品の内容が分かりづらいです。
DLsite同人
それに対しDLsiteでは、作品の見どころが詰まった商品画像が表示されるので、FANZAよりも視覚で自分好みの作品を見つけやすいです。
そして、FANZAとDLsiteでは、ある作品ページを見たときに、下の方に関連作品が出てきますが、DLsiteはそれ以外に関連まとめ記事という項目があり便利です。↓
例えば『ギャル』系の作品をあなたが探していたとします。するとレビューの下に関連まとめ記事が出てきて、この作品を購入した他ユーザーがおすすめするギャル作品を見ることができます。
あなたと同じ性癖を持つユーザーがおすすめしてくれるので、AIが勝手におすすめしてくる作品よりも素晴らしいことが多いです。
・DLsiteの方が同人作品を探しやすい
・DLsiteには関連まとめ記事がある
セールで比較
セールに関しては、DLsiteもFANZAも割引セールやワンコインセールを頻繫に開催してくれるので引き分けです。
個人的には、DLsiteで行われた↑フロントウィングのゲーム5本で8,000円セールが神でした。普通に買おうとしたら32,758円でしたのでお得でした!
DL版独占販売作品で比較
DLsiteの独占配信作品
2021年12月時点で、同人作品は26,661作品専売されており、中でもボイス・ASMR作品がやたら多い印象です。
他の企業が参入できないよう、徹底的にやるという熱意が伝わります。
商業ゲームは316作品が独占販売されており、DMMよりも数は劣ります。しかし、人気作品やマニアックな作品が独占販売配信されているので、DLsiteも活用した方がいいです。
例えば、この萌えゲーアワード2020大賞を受賞した『まいてつ Last Run!!』がDLsiteの人気独占販売作品で、セール中なら500円で購入できることもあります。
触手系の作品も多く独占で販売されているので、色物はDLsiteが強いかもしれません。
FANZAの独占配信作品
2021年12月時点で同人作品が7,353作品専売されており、アダルトPCゲームは2,203作品が独占販売されています。
ゲームに関しては圧倒的な作品数!人気ブランドのゆずソフトさんを中心に、その年の一番素晴らしい萌えゲーを決める『萌えゲーアワード』の受賞作品のDL版が、何本も独占配信されています。
専用ソフトウェアを比較
DLsiteが提供するサービスを一ヶ所から行える『DLsite Nest』と、購入したPCゲームのダウンロード・起動などが行える『DMM GAME PLAYER』を比較していきます。
DLsite Nest
DLsite Nestの良いところは、購入した同人誌やゲームを一覧表示することができる点です。
ここから簡単にダウンロードしたり、同人作品を見たりできて、とても使いやすい印象。
DMM GAME PLAYER
メリットはゲームのアンインストールが簡単にできること、通知機能でPC画面の右下に新作ゲームの情報などを表示してくれるところです。(場合によってはウザイので設定でOFFにできる)
デメリットは、DMM GAME PLAYERを使わないと遊べないゲームがあることと、同人ゲームが購入作品一覧に表示されないので、いちいちブラウザからダウンロードしないといけないのが使いづらいです。
ゲームだけでなく、同人作品もここで見れるようになれば良いソフトウェアになると思います。
よって使いやすさではDLsiteの勝利です。
まとめ
一番は我々消費者が安く・お得に購入できるサイトを使いましょう!というのが結論です。
DLsiteもDMM(FANZA)も500円セールや、アダルトPCゲーム10本で1万円キャンペーンなど行われているので、その時にお得な方を利用するのが賢い使い分け方です。
ただ、両方のサイトの作品購入履歴を共有できないため、DLsiteで持っているゲームを間違えてFANZAでも買っちゃった!なんてことがないよう気をつけましょう。以上
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